ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 レビュー|Switch 2で遊んだ感想

Nintendo Switch 2 のゲームキューブ クラシックスで『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』をクリアした感想。ストーリー、遊びやすさ、ハードモードの難しさ、続編『暁の女神』とのつながりを書いています。

Nintendo Switch2で、ゲームキューブの「ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡」をクリアしたので感想を書いていきます!

本作は2005年4月20日に発売された初の3Dグラフィックのファイアーエムブレム作品であり、 従来作品よりムービーシーンやマップでの会話シーンでの演出が強化され、物語の奥行きが感じられるようになりました。

ストーリーについて

本作の舞台であるテリウス大陸では、ベオク(現代の人間に近い人)とラグズ(獣や鳥や竜などに化身できる人)という2つの種族と、多様な国家からなる戦争や差別が大きなテーマとなっており、種族間の確執や殺伐とした雰囲気がひしひしと伝わってきました。

主人公のアイクは、従来の王族系主人公とは違い、最初は世界のごく一部しか知らない若者の傭兵ですが、戦争に巻き込まれた女王エリンシアからの依頼を受け、新しい人種や価値観に触れながら成長していきます。 アイクは口数は少なめですが、情熱のある性格で、種族や国家に偏見のないフラットな目線で会話をしてくれるので、等身大の人間としての感情移入がしやすかったです。

戦闘システムについて

基本的な戦闘システムは従来FE作品から特別変化はないですが、遊んでいる感覚としては、3D空間のカメラがズーム、傾き変更など操作しやすい点や、敵キャラの移動範囲の可視化機能などが加わり、遊びやすさが大きく改善していました。

しかし戦闘シーンのキャラの動きはややぎこちなく見応えに欠けるので、私は基本マップ上で簡易戦闘を見るオプションで遊んでました。このあたりは、次の作品暁の女神で改善されることになります。

またゲームの難易度としては、Switch2ではどこでもセーブ・ロードによる成長吟味や、危機回避が容易なので、ハードモードから始めても余裕を持ってクリアできます。

ただし、全キャラを育てるほど経験値に余裕はないので、アイク含め11から13人ほどの主力キャラは決めておきましょう。

ちなみに私の主力は以下です。

  • アイク、セネリオ、ヨファ、ポーレ、オスカー
  • ケビン、ステラ、ジル、マーシャ、イレース
  • フォルカ、リュシオン、ミスト

使ってみた感想としては、みんな普通に強キャラ達だと思います。

キャラのバランスは、一般ラグズユニットや、力が低めな前衛などが使いづらい場面はありますが、ハードの難しさは趣味の範囲なので問題ないと思います。各キャラの支援会話もあるので、何周か遊んで見てみたくなる作りになっています。

続編、ファイアーエムブレム暁の女神について

こちらも少し触れておくと、暁の女神では、本作で回収されなかったメダリオンに封印された邪神などの謎を中心に、未回収の伏線が明かされる展開になります。

また、今作で軽く登場したキャラ(セフェランやサザ、イズカなど)が重要人物になるなどの展開を踏まえると、今作は最初から暁の女神を想定して未回収の伏線を残していると言えるので、気になる人は暁の女神もプレイしましょう。

ただし暁の女神がWiiかWiiUでしか遊べないのが難点なので、ぜひ任天堂にはWii作品をSwitch2に持ってきて欲しいところです。

暁の女神は過去に3周ほどしているので、またプレイできたら感想を書きたいと思います。

総合評価

私は蒼炎の軌跡のためだけにSwitch2追加パックを契約しましたが、現代基準で見ても面白くて遊びやすいので、契約したかいはあったと思います。 スマブラをプレイして、アイクがどんなキャラなのか?と気になる人や、エンゲージや、風花雪月や万紫千紅を遊んで、過去作も知りたい!という人にはおすすめできます。

ただし、最近のファイアーエムブレムのようにキャラクターとの明るさ全開のコミュニケーション要素は少なめで、シリアスな展開が多めなので、そういった緊張感が気にならない人にこそ特におすすめです。